WHAT IS AYURVEDA
アーユルヴェーダとは?
「生命の科学」を意味するアーユルヴェーダは、
5000年以上前にインドで生まれた世界最古の伝統医学のひとつです。
病気を治すだけでなく、健康で幸福な人生を生きるための知恵を体系化しています。
語源と歴史
「アーユルヴェーダ(Āyurveda)」は、サンスクリット語で「アーユス(生命・寿命)」と「ヴェーダ(知識・科学)」を合わせた言葉。直訳すると「生命の科学」です。
紀元前5000年頃のインドで体系化され、古代の聖典『チャラカ・サンヒター』や 『スシュルタ・サンヒター』に記されてきました。2014年にはWHO(世界保健機関)も 伝統医学のひとつとして認定しています。
アーユルヴェーダの根本にあるのは、「人はそれぞれ異なる」という考え方。 体質・環境・ライフスタイルに合わせた、オーダーメイドの健康法を提案します。
5,000年+
の歴史
3
つのドーシャ(体質)
5
大元素で宇宙を捉える
WHO
が認定する伝統医学
三つのドーシャ(体質)
アーユルヴェーダでは、人の体質を三つのエネルギー「ドーシャ」で説明します。
誰もがこの三つを持ち、その割合が個性を作り出します。
ヴァータ
Vāta / 空・風
性質
主な働き
動き・呼吸・神経系を司る
乱れたときのサイン
不安・不眠・便秘・乾燥
ピッタ
Pitta / 火・水
性質
主な働き
消化・代謝・体温調節を司る
乱れたときのサイン
怒り・炎症・胃酸過多・肌荒れ
カパ
Kapha / 水・土
性質
主な働き
構造・潤滑・免疫を司る
乱れたときのサイン
無気力・過食・鼻づまり・むくみ
ほとんどの人は二つのドーシャが混在した「二重体質」です。
まずは自分のドーシャを知ることから始めましょう。
アーユルヴェーダが大切にすること
自然との調和と、体質に合った生き方を4つの柱で支えます。
五大元素
宇宙も人体も、空・風・火・水・土の5つの元素から成り立っています。この元素の組み合わせがドーシャを作り出します。
食事と消化
アーユルヴェーダでは「何を食べるか」だけでなく「いつ・どのように食べるか」も重視します。体質に合った食事が最良の薬です。
日課(ディナチャリヤ)
起床・洗浄・運動・食事・睡眠の規則正しいリズムが、心身のバランスを保つ基盤となります。
ハーブと植物
アシュワガンダ・トゥルシー・ブラフミーなど、自然のハーブを体質に合わせて取り入れることでセルフケアを深めます。
現代の生活に取り入れる4ステップ
難しく考えなくて大丈夫。小さな気づきから始められます。
01
ドーシャを知る
生まれ持った体質(プラクリティ)を診断で把握します。
02
乱れを整える
食事・睡眠・運動を体質に合わせて見直します。
03
自然と調和する
季節・時間帯・環境に合わせた生活リズムを作ります。
04
継続する
小さな習慣の積み重ねが、長期的な健康と幸福につながります。